カードローン おすすめ

昨年大学を卒業し、不況下ですが無事に正社員として就職ができました。僕は比較的経済面でも安定した家庭で生まれ、そして大学まで通わせてもらいました。自分で言うのもなんですが順調な人生だと思っていましたし、何より「仕事をするようになれば今度は自分でお金が稼げるんだから、もっと好きな事もできるぞ！」と信じていましたから、この就職の後は困る事なんて無い、と思っていました。ですが、まさか社会人になってから悩みが出てくるなんて思っていなかったのです。

そう、社会人というのは学生よりもお金が必要になるのです！学生さんは金が無い…なんていうのは良く聞く話で、実際僕も学生時代は欲しい物も結構絞ってお金を使っていました。学費などで困る事はありませんでしたが、やはりアルバイトもせずに学業に集中していた身だと、交友費や娯楽費用については枯渇気味でした。

そして仕事をし出せばお金が稼げて人付き合いにそこまでお金がかかると思っていなかったのですが、就職先が比較的周りとの交友を大事にするためか、良く飲み会に誘われるのです。さらに結婚式のお誘いや弔辞といった行事参加も多くなり、自分が想像する以上にお金が減っていくのです。僕だって欲しい物があってお金を使いたいし、かと言って社会人なりたてなのに付き合いに参加しないわけにもいかず、お金は減る一方でした。

そこで先輩におすすめされたのがカードローンです。僕は学生時代にもこうした借り入れについて調べては居ましたが、お金を借りるという事自体に漠然と不安を抱えていて、例え困ったとしても「お金は借りてしまえばお終い」と思い込んでいたのです。しかし交際費確保にはやむ無し…と、その時は少ない額だけでもと30万程度の限度額で申し込んでみたのです。

そしてカードローンを手にして、急な出費の際に借り入れを行なってみたのですが、これがとても便利なのです！確かに最初はお金を借りるという事で少し抵抗がありましたが、必要なお金をいつでも引き出せる、というのはとても便利だったのです。例えば飲み会に誘われた時に手持ちがなかった事があったのですが、その時には「ちょっと待って」とコンビニに寄り、24時間動いているATMから簡単に借りられたのです。

そして返済についても決して毎月数万以上取られるわけでもなく、リボ払いを使えば数千円でも返済ができます。飲み会や冠婚葬祭が重なった月でも返済が圧迫されず、とても助かっています。

おすすめされても抵抗がありましたが、実際に使ってみると、カードローンは手放せない一枚になりました。おかげでみんなとの交流の場にも多く参加でき、社内の友人も複数できたので仕事上でもとても助かっています。こんな事ならもっと早く作ればよかった！っていう感じですね。

カード一枚で簡単にお金が引き出せるとしたら、誰しもすぐに使いたくなってしまいます。しかしそれがローンである場合には、引き出したお金はすべて借金です。したがって時期が来れば利息を添えて返済しなければなりません。

しかしカードローンの場合、一度カードを作ってしまうと預金を引き出す感覚で利用の歯止めが利かなくなる人が大勢います。もし安易な借り入れが続いた場合、いつかは返済に支障が出て首が回らなくなってしまいます。

自分の返済能力を知る

現在ではカードローンの返済は多くの場合、月々一定額のリボルビング払いです。したがって月々の返済額は変わりません。

したがって借り手はなんとなく返せると思ってしまいますが、返済と同時に借り続ければ結局ずっと返済が続き、いつまでたっても余裕はできず、生活が疲弊していきます。へたをすると徐々に借入額が溜まって利用限度額に達し、以後借り入れが出来ず返済も苦しくなるようなことも無いとは言えません。自分の返済能力には限度があるということを知りましょう。

返済が難しくなった場合

返済が難しくなり、さらなる借り入れもできないとなってくると、まず考えなければいけないのは生活水準を落とすなりして返済に充てられるお金を作ることですが、中にはさらに別なところからお金を調達しようと考える場合があります。

たとえばもう一つ別のカードローンあるいはキャッシングローンを申し込んで借りるわけです。しかしこの場合同じことを何件も繰り返して多重債務に陥る可能性が高くなります。そうなってしまうとそう簡単には返済できません。

返済が難しくなったら金融機関に連絡を

まず返済が難しくなったら別なところから調達するのではなく、まず金融機関に連絡することが先決です。カードローンによっては月々の返済額を軽減してくれますし、別の解決策を提示してくれることも考えられます。

金融機関はこのような事例は沢山経験していますし、回収できなければ困りますから相談すれば今までの事例に即して考えてくれます。借金ということでなんとなく気が引けてしまいますが、多重債務に陥るよりもずっと良いのではないでしょうか。
（⇒返済できないときはどうなるか）

多重債務になってしまってもう返せないという場合

こうなってしまったら債務整理以外に方法が無さそうです。すぐに弁護士に相談して債務整理を進めてもらいましょう。最悪の場合には自己破産ということになり、最低限の資産を残してあとは失うことになりますが、債務は帳消しになります。

債務整理は金融機関にも迷惑をかけることになりますが、人生をやり直すために法律が用意した方法ですから、どうしよも無くなった時には、よく考えたうえで利用することも悪い選択ではないでしょう。

裏社会に近づいてはいけない

多重債務に陥ってもう普通のルートではお金が借りられなくなると、一部の人は裏社会の御厄介になることを考えてしまいます。つまり闇金を利用するということです。闇金から借りてしまったら一時は凌げるかもしれませんがもう返済は無理です。すぐに厳しい取り立てが始まります。

そうなったらもう自分ではどうしようもありません。すぐに警察に相談して手を打ってもらうしか方法は無いでしょう。もちろんそんなところから借りたわけですから反省が必要です。

人にはそれぞれライフスタイルというものがあります。このライフスタイルは年齢が進むにつれて固定化していき、３０歳ごろになるとそう簡単に変えられるようなものではなくなってきます。

ですからこのころになると誰かに何かを勧められたとしても自分ではなかなかそれが良いように感じないことがしばしばあるはずです。カードローンも生活に密着しているため、誰かが使いやすいと言っても本当に自分が使いやす物とはがぎりません。

自分には何が大切なのか

要するに誰にでもおすすめできるカードローンというものがあるわけではなく、自分が利用しやすいものがおすすめのカードローンと言うことができます。そのためにはまず自分なりの選択基準を持つことが必要です。

深く考えることも無く誰かの意見を参考に決めてしまった場合、その誰かには利用しやすいかもしれませんが自分の選択基準で選んだわけではありませんから、自分にも利用しやすいという保証はないのです。まずはカードローンに何を求めるのか選択基準を作りましょう。

選択基準には何があるか

選択基準として挙げられるのは金利はもちろんですが、まずは申し込み方法、店舗まで行く必要があるのか、インターネット上で行うことができるかなどを自分の好みで選びます。次に借り入れ方法です。借り入れはＡＴＭで行うのか、自分の口座への振り込みを依頼するのかを自分のライフスタイルに合わせて決めます。さらに返済方法については、自動引き落としのほか、どのような返済方法があり、返済を忘れな仕掛けにはどのようなサービスがあるのかなどから自分に合ったものを選びます。

選択基準が決まったらカードローンを選ぼう

選択基準さえしっかりしていれば選ぶのはそう難しいものではありません。パンフレットやホームページの情報から選ぶことができます。このような情報には規制がありますから間違ったことが書いてあるようなことはありません。

よく読んで自分の選択基準でふるいにかけてください。妥協する必要はありません。もしカードローンに無ければ、消費者金融系のキャッシングローンも検討してみる価値は十分あります。時間をかけてじっくり選んでください。

使いにくいときは

もしカードローンの利用を始めてから使いにくさに気付いた場合には、まず利用中のカードローンの返済を終わらせなけれなばりません。

終わらせたらそのカードローンの利用は中止して別のもっと使いやすいカードローンを探すことにしましょう。二度手間になってしまったわけですが、しっかり使いやすいものを探さなかった罰ということで諦め、もう一度選択基準の検討から初めて、じっくり探すようにしてください。

妥協する必要は無い

探すにあたっては妥協の必要はありません。一つでも妥協してしまえば、利用しにくい部分ができるわけですから、選択基準を考えた意味がなくなってしまいます。

カードローンの選択ではあくまで自分本位で、我儘であって構わないのです。ただし急いでいる場合にはなかなかじっくり検討することができませんから、お金が必要な場合を予め見越して準備をしておかなければなりません。今日中になどということが無いようにしましょう。

インターネットの発達で何かしようというときには、まずインターネットで調べてからという人は多いと思います。たとえば地図情報を調べたり、電車の時刻を調べたりというような場合には誰かの判断が入り込む余地はありませんから鵜呑みにしても問題ありませんが、製品やサービスの紹介になると誰かの判断が入り込む余地がありますから、そのまま鵜呑みにしてしまうことには問題があります。もちろんカードローンを選ぶ場合も同じです。

インターネットの性質

インターネットは誰でも記事をアップできる従来では考えられないような性質を持つメディアですが逆に考えれば犯罪的なものでなければ、どんな考えを書いても良いわけです。したがってカードローンについても自分の考えで好きなことを書くことができます。

そこがこのメディアの良いところではあるのですが、信頼性についての検証が行われているわけではありませんので、そのまますべてを信じて良いという種類のメディアではないことに注意が必要です。

おすすめ情報が正反対ということも

このためカードローンの記事をみてもある記事ではＡ銀行のカードローンが良くてＢ銀行のものは使いにくいと書いてあったとしても、別の記事では正反対のことが記述されているというようなことは珍しいことではありません。

記述した人にとってみればどちらの記事も真実であって、それに対して第三者がどうこう言えるものではありません。つまりどの記事を信用するかが問題なのではなくて、自分に役に立つ情報は何かという観点で見る必要があります。

自分が必要とする情報は何かが問題

そこでこれらのおすすめ情報で役に立つ情報というのは何なのでしょうか。当然ですがそのカードローンが使いやすいとか使いにくいとか、人気度のランキングなどはあまり自分にとっては意味のない情報です。

参考になるのは、どのようなことができるか、申し込み方法、借り入れ、返済の方法、あるいは審査における注意事項などは参考にできます。これらの情報で自分の要求を満たしているのかどうかを検討することができます。記事を読むときはそのような点に気を付けましょう。

自分の要求事項をまとめておこう

自分なりの判断を下すときには自分の要求する項目を予めまとめておくことが必要です。要求がまとまっていない段階であれこれおすすめ情報を読むとどれもこれも良さそうに見えるだけです。

まずは自分の生活習慣に合わせてどのような利用方法をしたいかということを明確にしておかなければ結局カードローンを作ったとしても使いにくく、あの記事は嘘ではないかと思うことになってしまいます。後悔しないためにも落ち着いて考えてください。
（⇒おすすめは利用しやすいもの）

あくまで自分の判断で

要求する項目がはっきりしたら、今度はおすすめ情報の中から利用できる情報を抜き出して、カードローンの良し悪しの判断に使いましょう。当然ですが良し悪しは自分で判断することが重要です。

家族や知人と一緒に検討するのは思い込みを排除するためには良いのですが、自分の利用する場面を想像することは家族や知人にはできませんから、最終的な決定は自分で行うようにしましょう。判断がつかないうちはカードローンの申し込みはしてはいけません。

カードローンはＡＴＭから預金感覚で引き出すことができてしまうため、借金という感覚が薄く、つい借りすぎてしまうことがあり、その後の返済に四苦八苦する人もいるのではないでしょうか。

さて長い間このようなことを続けているとどうしても返済できなくなってしまう月が出てきます。普通ならなんとか遣り繰りして返済しますが、それでも返せなかった場合には、どういうことになるのでしょうか。またどうすれば良いのでしょうか。

返済できないとどうなるか

返済できなければ怖いお兄さんの取り立て屋が来る。というのは昔のサラリーマン金融や今でいう闇金の世界の話で、現在のカードローンの世界にはこのようなことはありませんから、その点はご安心ください。

しかし返済しなくても良いということではありません。もし返済できないという場合には、まず督促状のようなものが届くことになります。すぐに振り込みなさいということです。それでも返済しないと次はいよいよ回収担当から連絡が入ります。

回収担当からの連絡

回収担当というのはその金融機関の平たく言えば取り立て部門のことです。もちろん怖い人たちではありませんが、窓口などにいる女性行員とは違います。見た目や話し方でもやはり多少の威圧感がありますので、特にお金を借りている側から見れば怖く見えるかもしれません。

その人たちからまず電話が入ります。それでも返済されないときには、今度は訪問を受けるようになります。ただし怒鳴り散らすようなことはなく、あくまで紳士的な対応で話し合いを行ううことが目的の訪問です。

返済方法の検討

そこで返済方法について検討することになりますが、対応は金融機関によって違います。予め一時的に返済額を減額することもできるとしているカードローンもありますし、特に明記されていない場合もあります。

交渉次第だと思いますが、金融機関側としては最終的には利息分だけとにかく入れてくださいということで決着することが多いようです。この協議の通りに返済できれば切り抜けることができます。翌月以降はしっかり返済してください。

予め連絡を入れよう

ただしこれはあまり良い解決方法ではありません。本来であれば返済ができないと分かった時点で金融機関に連絡を入れ、こちらの方からどうしたらよいかという相談をすべきです。

そうすれば回収担当の訪問を受けることも無かったはずです。いずれにしても返済が必要なのですから、こちらから連絡して話し合いに入った方が良いですし、返済できるまでは随時連絡を入れて、こちらの誠意を示した方が金融機関の受ける印象も全く違ってくるはずです。

反省しましょう

お金を借りるときには、確実に返済していける返済計画を立ててからにするのが鉄則です。借りやすいからと言って安易に借りた結果が返済不能という事態を招くわけです。

ですから、返済できなくなってしまったときには、返済方法を検討するだけではなく、なぜそうなったかという原因の究明と、安易な借り方をしてしまったことに対する反省をすることが今後同じような失敗を繰り返すことを回避するには大変重要なことになります。

カードローンを選ぶ際は申し込みや、借り入れの方法をばかりに気を使い、すすめる方もその点に重点を置くことが多いのですが、もう一つのおすすめポイントは返済の方法です。

借金というのは返済が絶対に必要なもので、返済方法に問題がある場合には返済に支障を来し、期日を忘れてしまったり、期日に返済したつもりが遅れてしまったというようなことも起こりうることです。したがって実は返済方法こそが金利と並んでおすすめできるかできないかを決める最も重要な点かもしれません。

カードローンの返済方法

カードローンの返済方法には窓口で返済するもの、利用者の口座から期日に引き落とされる自動引き落とし、何らかの方法で金融機関側の口座に自分で振り込む方法が用意されています。

このうち窓口での返済は現在ではほとんど行われず、また店舗自体が無かったりして窓口返済には対応していないカードローンもあります。機械操作が苦手という人は窓口で対応してもらえるカードローンがお勧めということになりますので、探してみてください。

自動引き落としの罠

もっとも普通に利用されている返済方法は自動引き落としで金融機関でも勧めるところなのですが、確かに返済期日に自動的に引き落とされるため口座にお金さえ入っていれば忘れることが無くて便利です。

しかしこの口座にお金が入っているかというところが曲者で、残高が足りず引落ができないというようなことが多々発生しています。このため金融機関ではこれを防ぐために期日前になるとメールで知らせてくれるようなサービスを行っている場合もあります。

ＡＴＭから振り込む場合

ＡＴＭから金融機関の口座に直接振り込む方法では、提携先などのＡＴＭを利用する場合には手数料を取られることになる場合があり、これが場合によっては利息よりも高くなることもあります。

こんな馬鹿らしい話はありません。また振り込みが営業時間外になった場合には実際に振り込まれるのが翌営業日にずれ込んでしまうために返済期日に返せないという事態になってしまうことになります。期日を守っているつもりが守れないということです。

インターネットバンキングで振り込む場合

最近ではインターネットバンキングが普及してきていますのでＡＴＭから振り込む場合と同じくこの方法を利用して金融機関の口座に振り込むことができますが、ＡＴＭの場合とほとんど同じ問題があります。

消費者金融系キャッシングローンでは時間外でも瞬時に振り込みができるようなインターネット上のツールが利用できるところもありますが、残念ながらカードローンでの普及には至っておらず、インターネットの良さが活きていないのが現状です。

おすすめは利用しやすいもの

今後は自動引き落としとともにインターネットの利用が増加していくものと考えられます。おすすめできるものとしては自分の利用環境に合ったもの、たとえばＡＴＭは時間外しか利用できないのであれば自動引き落とし、いつも残高が底をついているのであれば自動引き落としは危ないのでＡＴＭの利用など生活習慣や性格などを考えて最も自分が利用しやすく忘れないであろう方法が提供されているカードローンがお勧めということになります。

いくら自分の利用方法に合っていると思っても、カードローンを利用するためにはその金融機関の審査を通ることが必要になります。この審査ですが、基準が明らかにされていれば予め申込先を絞ることができますが、審査基準はその金融機関のノウハウになりますから、審査基準を公開している金融機関はありません。

審査基準は金融機関ごとに違うため同じ申込者でも通る場合と通らない場合があり、一つダメな場合でも諦める必要はありません。まずは自分で自分を審査してみましょう。

審査の傾向

審査の傾向を見るとやはりカードローンの銀行系の方が、キャッシングローンの消費者金融系の方より厳しいと言われます。また消費者金融でも大手の方が厳しく、中小に行くにしたがって甘く成なる傾向があります。

さらにその先にあるのが審査なしの闇金というわけです。ただしこれは傾向であって、審査はあくまで個人個人の状況で判断されますから消費者金融のものがダメで、銀行のものが通ったという例もめずらしいことではありません。

まずは法的規制

金融機関の審査の前に法的な規制があります。これは全金融機関の借り入れを合計して年収の３分の１までという総量規制のことですが、すでに多くのところから借りているという場合には、良く計算してみる必要があります。

３分１以内であってもすでに多くの借り入れをしているような場合には、金融機関の判断で審査を通さないことも考えられますから、借り入れが年収の３分の１に近い場合には審査が通るのは難しいと考えておいた方が良いでしょう。

収入状況

次に収入の状況を検討してみましょう。正社員で毎月安定した収入がある場合には、他に問題がなければ、まず審査が通らないということはありません。

派遣社員やアルバイト、パートなどの臨時雇いの場合には、安定収入を示す書類を申し込みと一緒に付けることが重要です。安定的な収入を示すことができれば審査が通る可能性は十分あります。水商売の場合には、自分だけではなくお店が安定しているかどうかも判断材料になる場合があります。

資産状況

以前は資産状況が優良であれば収入が無くても審査が通ることがありましたが、法規制ができたこともあって、資産だけでは審査は通りません。ただし資産は従来の担保と同じですから金融機関の考え方としては無いよりも有った方がプラスに働くのは確実です。

ですからもし資産状況を聞かれたら正直に申告してください。多少収入に心配な点があっても十分な資産があれば通る可能性は格段に高くなるでしょう。ただし嘘は言ってはいけません。

支払・返済状況

クレジットカードの支払いが滞ったりしていると信用情報に記載が乗り、検討対象になる可能性があります。その他公共料金の支払、他のローンの返済状況などが調べられるはずです。支払いや返済が遅れていたとしても、少なくとも申し込みの前に済ませておかなければなりません。

あとは金融機関がどう判断するかで決まります。回数が少ない場合には忘れたのだろう程度で済まされる可能性が高いですが、度々となると印象は悪くなってくると考えられます。

カードローンは自分のライフスタイルに合わせて利用しやすいものを選ぶことが重要ですが、利用にあたってまず行わなければならないのが申込です。カードローンは銀行系とはいえ消費者金融のキャッシングローンを参考にして従来の銀行のローンの申込とは違い窓口に行かなくても申し込みができるようになっています。したがってあまり人と面と向かうことが苦手な人でも安心して申し込むめます。申し込み方法を調べて自分が利用しやすいものをピックアップしましょう。

窓口・自動申込機

そうはいっても窓口でも申し込みはできますので、機械の利用が苦手というような人も心配しないでください。また店舗に備え付けの自動契約機の利用も可能です。以前消費者金融でこの自動契約機（無人契約機）を設置したところこれが大当たりして、契約数を伸ばした経緯があって、ほとんどの場合設置されています。

ただしカードローンによっては店舗自体を持たない場合があるためそのような場合には提携銀行の店舗にこの自動契約機が置かれています。審査結果はすぐにわかります。

郵送

窓口いに行かずに申し込みができる方法としてもっとも早くからあるのが申込書類とこれに添付する必要のある書類を郵送する方法です。

最もロウテクなように見えますが、他の申し込みを行う場合にも、申し込んだ後に必要書類の郵送を行う必要があるのが普通です。申込書類はＷｅｂ上からダウンロードするか各店舗の店頭あるいは自動契約機のところに置いてありますからそれを貰ってきてください。審査の結果は電話で貰うことができます。

電話・ＦＡＸ

電話やＦＡＸでも申し込むことができます。電話の場合にはオペレーターの質問に答えれば簡易的に審査をしてくれてＯＫであれば申込書を郵送します。ＦＡＸの場合には郵送と同じように書類を手に入れてＦＡＸで送信します。審査の結果はあとで電話で連絡してもらえます。

したがって以上の申込方法では自動契約機以外は基本的に窓口か電話で会話を交わす必要性が生じます。どうしても会話は嫌だという場合には次のインターネットを利用した申し込みということになります。

インターネットを利用する

インターネットを利用する場合、パソコン、携帯電話、スマホが使えます。自分の慣れているもので行ってください。基本的にはホームページ上から必要事項を入力して申し込みます。

必要書類は郵送かＦＡＸを利用しますが、場合によっては写真にとって電子データで送る場合もあります。審査の結果はメールで確かめることができるようになっています。このあと入会書類の郵送を求められる場合がありますが、とにかく会話なしでも申し込みができます。

あなたはどの方法を選択しますか

さて様々な方法を見てきましたが、あなたはどの方法を利用しますか。人とのコミュニケーションを好まない場合にはインターネットを利用すればよいですし、機械操作が苦手な場合には窓口や郵送といった方法を取りましょう。ただしすべてのカードローンが全部の方法を用意しているわけではありませんから、まず自分の利用したい方法を提供しているものがおすすめと言うことができます。

カードローンを利用する場合、申し込みから始まって借り入れ、返済など様々な場面が考えられます。この各場面では色々な方法が用意されているのが普通ですので、何が利用できるのかを予めよく研究しておきましょう。

たとえば金利は申し分ないので申し込もうとしたら自分の苦手な対人窓口しかなかったろいうのでは申込したくなくなってしまいますよね。いまや対人窓口しかないようなことはありませんが、やはり自分の利用しやすいということは考慮が必要です。

カードローンの申込

銀行と言えば以前は何をするにもあの何となく居心地の悪い窓口に行かなければなりませんでしたが、キャッシングローンを展開している消費者金融では窓口どころか店舗にすら行きたくないと考える人が多いことを自覚して、無人契約機や郵送にも対応し、現在では電話やＦＡＸ、インターネット経由と技術の進歩に合わせて申込方法を提供しました。カードローンもこれに合わせる形で申込方法を提供しています。
（⇒カードローンの申込方法）

カードローンの借り入れ

借り入れは窓口でも扱う場合がありますが、ほとんどはＡＴＭを利用するものです。しかしＡＴＭの数が少ない場合もあり、最近では提携金融機関も増え、またコンビニの端末からでも利用できるようになっています。

さらに電話やインターネットを利用して自分の口座に直接振り込んでもらえる場合もあります。今後は特にインターネットの利用が増えていくものと考えられ、この利用方法に限定すればカード自体を発行しないところもあります。

カードローンの返済

返済でもっとも簡単なのは自動引き落としですが、カードローンを利用しているような人の口座はお金が少ない場合が良くありますので、結局入金忘れなどが目立ちます。この他の返済としては窓口に行くものやＡＴＭからの指定口座への振り込み、あるいはインターネットバンキングによるインターネット経由の振り込みなどがあります。やはり自分が利用しやすい方法を選ぶようにしましょう。重要なのは返済期日を忘れないような自分なりの仕掛けを作っておくことです。
（⇒カードローンの返済方法）

ライフスタイルを考慮する

たとえば借り入れをする場合どうしても会社が終わってからとなるような場合ＡＴＭを下手に利用すると手数料が発生することもあります。そこで昼のうちに利用しておいたり、そもそも金融機関の営業時間内にインターネットから借り入れの申し込みをしておけばすぐに自分の口座に振り込んでおいてくれます。

自分のライフスタイルをよく考慮しておけば申込、借り入れ、返済すべて容易に済ませることができます。これらの方法を提供しているカードローンを選びましょう。

使いにくくしておくのも良いかもしれない

自分にとって利用しやすくするというのが鉄則ですが、あえて利用しやすい方法の無いところを選ぶということも良い考えかもしれません。要するに利用しにくいわけですから利用回数が減ります。

したがって借金の回数も減ることになると考えるわけです。どうしても必要な時にしか借りれないようにしておけば、無駄遣いも無くなるでしょう。どちらの方法を取るかは自分次第ですから申し込みの際にはよく考えて自分で決めるようにしてください。

お金を借りたときに最も気になるのが金利であり、金利が低いほど有利な金融商品だと考えがちですが、ある意味正しいのですが、カードローンの場合何点か金利以外にも考慮する点があります。それらの点をしっかり理解しておかなければ低い金利のものを選んだ筈なのにも関わらず、良く計算してみると実際には余計にお金がかかっていたということになりかねません。ですからカードローンを選ぶ際には金利だけで選んではいけません。

無利息期間の存在

この無利息期間はよく指摘されることですが、銀行系カードローンにはあまりないのですが、消費者金融系キャッシングローンでは無利息期間というものがある場合があります。

これらのキャッシングローンは表向きの金利はカードローンよりも高い設定ですが、この無利息期間に返済してしまえば利息無しつまり元本だけ返せば良いことになります。したがって利用方法として一定期間内の返済を想定しているような場合にはこちらを選んだ方がお得です。

ＡＴＭ利用手数料の問題

最近のカードローンはその金融機関のＡＴＭだけでは不便な場合もあるので様々な提携関係が進んで関係先の金融機関のＡＴＭからでも利用できるようになっています。

そこで会社の帰りに提携先の金融機関のＡＴＭからカードローンで１万円を借りたとして、一週間で返済したとします。現在の金利では利息は百円未満でしょう。ところが会社帰りの時間外に提携先のＡＴＭを利用したことから利用手数料を１０５円引かれていたとすると利息よりも手数料の方が高くなってしまいます。

自分の利用方法を考えてみる

まず問題なのは会社帰りに利用することが多い場合に、会社の近くにカードローンを発行している金融機関のＡＴＭが無いということです。いつも提携先のＡＴＭを利用するとすると最初からそちらの金融機関のカードローンを利用するべきでした。

また金利を気にするのであれば手数料にも気を使い、会社帰りに利用するのではなくて営業時間内の昼休みにでも先に利用しておく程度の考えを巡らすことも必要でしょう。その程度は気にしないというのであればそもそも色々と選ぶ必要もありません。
（⇒自分のライフスタイルと利用方法）

サービスも重要

カードローンの中には様々なサービスを持つカードも存在します。利用回数で利息が引かれるもの、提携しているガソリンスタンドやレストランが割安になるというものもあります。

したがってこのようなところをよく使うというような場合にはちょっと金利が高くても、いろいろと差引計算すると、実は得だったというようなことも十分考えられます。したがってカードローンを申し込む前にはどのようなサービスを持っているかもよく調べておきましょう。

最後は自分の判断で

いろいろ言われてもどのような使い方をするか、どのようなサービスを利用するかというようなことは分からないという人もいるでしょう。そのような場合にはやはりなるべく自宅からも会社からも利用しやすいところを中心考えて自分の判断で決めるようにしましょう。

下手に誰かに決めてもらったりして、実は利用しにくかったというような場合、その人の責任にしたくなってしまいますから、すべて自分で責任を持って決めるようにしましょう。

お金を借りる場合に誰もが最も気になるのが金利でしょう。この金利によって利息が決まってきますから、返済総額自体が大きく変わってくることもあり得ます。

カードローンやキャッシングローンは借り入れ自体が数万円という場合がほとんどですから、金利が多少大きくても利息自体はそんなに大きくなるわけではありませんが、冷静に計算して自分にとって有利なものを借りるに越したことはありません。なるべく自分にとって有利なものを探しましょう。

カードローンは金利が低いのか

カードローンとキャッシングローンは金融商品としては大変似ていますが金利については概ね銀行系カードローンのほうが低い設定になっています。

ただしカードローンの中には多くのカードローンの金利と消費者金融系キャッシングローンの金利の中間程度の金利になっているものや、ほとんど消費者金融系キャッシングローンと同じ程度の金利を付けている場合もありますので、申し込む前に必ず確認しておきましょう。カードローンだから低いと考えるのは間違いです。

表示されている金利には幅がある

カードローンの紹介を読んでみると金利には幅が持たせてあります。そこで申込者が期待してしまうのは最も低い設定の適用です。しかし現実はそれほど甘くはなく、通常は最も高い設定が適用されると認識しておいてください。

たとえば返済計画を立てる際にも、自分の望むような金利で計算するのではなく、最も高い金利で計算する必要があります。お金を借りるときはいつもそうですが最悪のケースで考えるようにする癖をつけましょう。

借り入れ期間が長いほど利息を取られる

当然ですが利息は借り入れ期間が長いほど長期にわたって積まれていきますから高くなります。借入額が多かったり、金利が非常に高かったりしても極短期に返済してしまえば利息は少なく返済総額も少なくて済むのです。

ですから借りる場合には必要な時に必要なだけ借りてすぐに返すようにするのが良い借り入れ方法となります。このためには一括返済ができるカードローンを選んでおいて、お金ができたときに一括返済してしまうのが最も利息を少なくする方法になります。

無利息期間を利用する

カードローンには少ないのですが、キャッシングローンには無利息期間を持つ商品があります。これは一定期間内に返済することができれば利息は掛からないというものです。

これを利用する場合には金利の設定はカードローンよりも高かったとしても返済総額は元本のみということになって、たいへん有利な商品ということになります。ですから一定期間内に返済してしまえると確信がある場合には、このようなキャッシングローンの利用を考えましょう。

まずは自分の利用の仕方を整理しよう

これらを踏まえて考えると極短期間内に返済する計画である場合には金利よりも無利息期間の有無を調べてそれが利用できないかを検討してみましょう。

多めに借りなければならず長期に返済していくことが予想される場合にはなるべく金利の低いカードローンを探してみるようにしましょう。また金利だけではなく自分に合ったカードローンあるいはキャッシングローンかどうかというよなことも十分検討して実際に申し込むものを選ぶようにしましょう。
（⇒金利だけで選ぶのは間違い）