利用しないのが一番お得

いくら便利でも借りなくて済むものは借りない!カードローンの利用法

毎月給料日前になると生活が苦しいので、私もカードローンを申し込んで苦しい時には利用したいと考えている皆さん、もう一度考えてみましょう。本当にカードローンでお金を借りる必要がありますか。

毎月苦しいながらもなんとかやりくりできてはいませんか。もし貯金を取り崩して生活しているのであれば申し込みも必要かもしれませんが、収支トントンだがなんとかやりくりしてるのであれば下手に申し込みをしてお金を借りる環境は毒になります。

借りやすくてもカードローンは借金です

カードローンはキャッシュカードと同じような感覚でATMを利用してお金を引き出すことができます。しかも一回の引き出しが比較的少額のため感覚が鈍ってしまう人が多いですが、借金であることには変わりはありません。

したがって引き出した分はすべて返済条件に沿って利息をつけて返済する必要があります。つまり借りることによって利息分だけは自分が損をしているということをよく覚えておかなければなりません。収支トントンであっても借りなければ損をする訳ではないのです。

まず借りなくて済まないか考える

何らかの急な出費でどうにもならないのであればしょうがないですが、大体の出費内容は予め分かっているはずです。したがって、給料日から次の給料日まで計画的にお金を使っていれば苦しくなることは本来ないはずなのです。

大切なのは計画ということになります。安易に借金に頼るのではなく、計画的にお金を使うことによってしなくても良い借金をせずに済ませることを優先し、買いたいものを買いたい時に買ってしまうというようなことは止めましょう。

足りそうにない場合

計画通りにいかず生活費が足りそうにないときは、まず以後の出費を抑えることを考えます。不要不急の買い物は来月に回すとか、多少食費を抑えるなどなんとか給料日まで持たせることを考えましょう。

通常の場合計画から大きく外れるようなことは無いはずなのでほとんどの場合にはやりくりでしのげます。当然ですがお付き合いのお誘いなどもすべて断ってください。自分の使えるお金というものはここまでだということを自覚するようにしましょう。

そもそも収入だけではやっていけない場合

収入だけではやっていけずずっと赤字が続いているような場合には、安易にカードローンに手を出さず生活レベルを落とすことをまず考える必要があります。給料が下がっている場合には以前と同じ生活ができるはずがありません。

自分の収入に見合った生活レベルに変えていく必要があります。その差額を借金で補っていこうと考えてはいけません。それこそ毎月借金をしていくことになって返済できる見込みなどないことになってしまいます。

借りる場合には

急な出費でどうしても一時的に借金せざるを得ない場合には、毎月の返済額を計算して、自分の完済までの収入と照らして必ず返していけるという返済計画を立ててから借りるようにしてください。

月々の返済額がいくら少額でも返済できるとは限りません。必ず毎月の収支を予想した上で返済可能かどうかを判断する必要があります。もし返済が難しいと判断したらたとえ1万円であってもカードローンを利用してはいけないのです。
(⇒返済していけるのか